大反響!17歳起業家、レシートが10円で売れるアプリ!「ONE(ワン)」
おはようございます。
星野です。
わたしは衝撃を受けました。現在17歳、起業家として画期的なアプリを作ったニュースを読んだからです。ただ年齢が若いから驚いているのではありません。彼の挑戦とアプリを作った背景、そしてビジョンに共鳴したのです。
※2018年6月12日サービスを開始したレシート現金化アプリ「ONE(ワン)」
買い取り希望者が殺到し、サービスを一時的に停止させる事態になっている
人気は現金化アプリ「CASH」がサービス開始した時を超えるダウンロード数
当時15歳で起業、16歳のころ作ったアプリに提供先が1億円を調達
ワンファイナンシャル株式会社 CEO 山内氏は、16歳のころには複数のサービスを立ち上げており、その中でもスマートフォン一つで決済が完結するアプリを開発しています。そこには提供先が一億円の資金を調達し、さらなる拡張を進めていたようです。
レシートが10円で売れるアプリ!作成した意図や背景は?
レシートが売れる仕組みを考え、17歳でアプリを運用しているから驚きです。なぜレシートが売れるのか?簡単に説明します。
◆キーワード「パーソナライズ」
大まかな統計データではなく、個人の消費動向を把握し各個人に最適なサービスやものを提供する概念や手法
顧客は各個人のレシートを写真で登録するだけで一枚10円の収入になる。登録されたレシート情報は、個人の消費動向の統計をとりたい企業へ売る仕組みをとっています。
今までは「マスマーケティング」と呼ばれ、テレビCMやラジオ、新聞など不特定多数に広告を打ち出していました。それでも商品は売れる時代であったため主流でした。
近年は「パーソナライズ」といい、各個人の趣味や購買履歴などを把握して、ダイレクトに広告するマーケティング手法に移り変わってきています。
例:GoogleやYahoo!などに出てくる広告は、過去に自分が検索した内容に関連しているものやサービス
そこに着目したサービスは画期的で、時代に合ったものだといえます。
彼が新しいアイディアや行動力があるのも、ビジョンがはっきりと決まっているからだと感じます。明確で具体的な目標があるだけで、人は自分自身が考えてもいない力を発揮できるものだと信じています。